数学の勉強法2!!
2020/06/16
昨日は数学の勉強法の基礎として、簡単な問題をたくさん解くことをお勧めしました。
沢山解くことで、計算が「速く」「正確」になるからです。
今日は2つ目、問題文を読んだときに、その問題で使う公式がわかるようになる、と言うことについてです。
基本的にはこれも問題を沢山解く必要がありますが、中でも、文章問題について、文章の内容をよく読んで、
使われている言葉から
「時間・分・速さ・距離」→「時間と距離の問題」
「半径・高さ・角」→「円錐・円柱などの問題」
「xの増加量・yの増加量・切片」→「関数の問題」
等、何の問題か考えてほしいのです。
数学の問題の場合、計算ミスなどで間違うことが多いように思われていますが、
実は計算までいかない、問題を読んでも計算式を作れないで終わっているパターンが多くみられます。
たとえば何の問題かわかったので式を作ろうとしても、
1、公式を覚えられていない、
2、公式は覚えているものの間違って覚えている、
など、式が正確に作れなかったりすることも多いようです。
ではどうするか?
まずは公式を、公式だけで完全に覚え、覚えたらよく出る例題とセットで、
ひたすら解いて覚えることです。
少し時間がかかりますが、焦るときほど時間をかけて、取り組む価値のあることに集中して頑張りましょう。